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ジャワ玉レプリカ

ジャワ玉レプリカ
■インドネシア ジャワ島では、古い時代から現代にいたるまでトンボ玉の制作が脈々と続いています。
その技術・芸術性の高さは皆様もご存知のとおりですが、現在作られている「新しいジャワ玉」は、あくまでも「コピー」「レプリカ」であって、他の名称で呼ばれることはありません。
特にバリなどで「アンティーク」として売られている「ジャワ玉」は要注意です。
本物の古いジャワ玉が市場に出てくることはめったにありません。

■なぜに、新しいジャワ玉は古よりの技を引継ぎ作り続けられる『伝統工芸』としての道を歩まなかったのか…?
名もなきジャワのガラス職人たちの手による新しいジャワ玉は、目を見張るような技術が駆使され、大変凝った面白い物が多いのです。なのに、なぜにレプリカ道を歩んでしまったのか…?
それは、これらを「オリジナル(アンティーク)」として高額で取引きしようとする輩(やから)があまりに多く、職人達も伝統工芸などという意識はなくて、いかにうまくレプリカを作って高く売るかに終始しているからに相違ないのです。
オリジナルの風合いを重視するがゆえに低温で組成されるこれらレプリカは、強度に欠け簡単に割れてしまうものも少なくありません。
さらには、ワザとつけた古色。
「素材には壊れたオリジナルのジャワ玉を潰して使うのだ!」との説もありますが、これも定かではない。
新しいジャワ玉もまた、「ミステリービーズ」であるといえるかもしれません。

■このコーナーでは、新しいジャワ玉の職人技に敬意を払いつつ、あえてレプリカをご紹介いたします。
古く見えるよう加工を施してあるものもありますのでご参考にしてみてください。

また、デザインの優れたモザイク玉もいろいろご紹介いたします。
今後、独自のデザインで美しいとんぼ玉を作る職人がジャワに育つことを願いつつ…

■他にも在庫は多数ございますので、お探しのものなどございましたらお気軽にお尋ねください。 【雅】

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