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エッチドカーネリアンEched carnelian

エッチドカーネリアン
■古代とんぼ玉・エッチドカーネリアンEched carnelianの起源は今から3600年〜4600年前のインダス文明期に遡ります。
植物から採取したナトロンと呼ばれる天然ソーダでカーネリアン(紅玉随)の表面に文様を描き、300℃〜400℃の低温で焼成することにより文様を白化させカーネリアンに定着させます。
この手法がインダス文明期に発明されました。

■この一種のエッチング(腐食加工)の技法により、文様を焼付けられたカーネリアンを一般的に「エッチドカーネリアン」「カーネリアンエッチドビーズ」などと呼んでいます。
エッチドカーネリアンはインダス文明以降にも製作されており、ひとつづつ正確な時代を特定するのは困難ですが、文様の希少性・美しさで、その価値が決まります。
インダス川流域に近いパキスタン・インド・ビルマなどで主に見つかっています。

■ここでは、主に紀元前後から中世の頃までに作られた、珍しい意匠のエッチドカーネリアンをご紹介させていただきます。

■古いものですので、時代なりの擦れや汚れ小キズなどあるかと思いますが、状態の良いものを選んで掲載しております。

■他にも在庫は多数ございますので、お探しのものなどございましたらお気軽にお尋ねください。 【慎】

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