エンドオブザデイの歴史と名前の由来

エンドオブザデイ エンドオブザデイ



 通称:  エンドオブザデイ -End of the day-(1日の終わり)

 年代:  1800年代後期-1900年代初頭

 原産:  ヴェネチア

 

 エンドオブザデイ-End of the Day-と呼ばれるヴェネツィア産のとんぼ玉・アンティークビーズです。

最初、私達は、色合いと意匠が海に沈み行く夕日のように美しいから、エンドオブザデイと呼ぶのかと、想像していたのですが、調べてみると、その昔ガラス職人たちがその日の仕事の終わりに床に飛び散った小さなガラスの欠片を拾い集めて作ったビーズがこのビーズで、それでエンドオブザデイと呼ぶのだということが分かりました。

上の写真のエンドオブザデイは、1800年代後半~1900年代初頭に作られたものですが、名前の起源はもっと古いと思われます。
例えば、15世紀のドイツの文献に「ヴェネツィアのガラス職人たちが余ったガラス片でビー玉を作り子供たちへのおみやげとした。。。。これをエンドオブザデイと呼んだ」という記述があります。

  ただ、写真のものを含む後世の「エンドオブザデイ」は、実際に欠片を集めて作られたというより、飛沫を散らしたように見せる、ひとつの技法としての意味合いの方がむしろ強いと考えられます。 【雅】

様々なエンドオブザデイ


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