ダッチデルフトの歴史と名前の由来

ダッチデルフト
By Remi Mathis (Own work) [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons
17世紀デルフト 染付タイル   



 通称:  ダッチデルフト -Dutch Delft-

 年代:  1800年代中期ー1800年代後期

 原産:  ヴェネチア


 「ダッチデルフト」-->「オランダのデルフト」

 そう、オランダの陶器メーカー、デルフト社のことです。

デルフトの陶器は「デルフトブルー」と呼ばれる、コバルトを使って発色させた美しいブルーが特徴です。
幕末頃から日本にも入ってきていました。
このビーズも、白のボディーにブルーの文様から「デルフト」のニックネームがついたものと思われます。

1800年代の古いタイプのトレードビーズで、数も少なく市場(しじょう)の評価も高いとんぼ玉・アンティークビーズです。

白地に青の文様の玉が一般的なダッチデルフトで、それ以外の色のものは希少です。特に緑の文様の玉はレア、超希少なコレクタブルビーズです。【慎】



様々なダッチデルフト


ダッチデルフト青 ダッチデルフト赤 ダッチデルフト青赤 ダッチデルフト緑


ダッチデルフトの販売コーナーはこちら!